当センターからのメッセージ

当センターでは、以下の３点を特に心がけて障害年金のサポートに日頃取り組んでいます。

① わかりやすい説明

障害年金は、原則的なことは法令等に書いてあるのですが、例外的な取扱いがされることも多いです。
また、障害年金では「専門用語」が登場してくるので、障害年金は制度や仕組みが複雑でわかりにくくなっています。
当センターの相談では、なるべく「専門用語」をさけて、日常の言葉に置きかえてお話しします。
また、制度の内容についても、板書したり図示したりするなど、かみくだいた形でわかりやすく説明をさせていただきます。

② 丁寧な対応

障害年金の申請にあたっては、初めに保険料の納付要件の確認をします。
一口に保険料の納付要件の確認といっても、簡単な場合ばかりではありません。
行政の担当者でも、例外的な場合のすべてについて精通しているわけではありません。
納付要件一つを取っても、慎重な対応が求められます。
また、障害年金の受給には、個々の受給要件や提出書類についての細かな検討が必要です。提出する診断書や書類に記載されている一つひとつの言葉や表現を丁寧に確認・検討していくのです。一見、時間がかかったとしても意味のある大切な作業です。たった一つの見落としが原因となって、障害年金の受給の道が閉ざされてしまうこともあるのです。
当センターでは、常にこのことを念頭に置いて、細かい点にも十分に配慮して丁寧な対応を心がけています。

③ 詳しいヒアリング

障害年金の申請にあたっては、依頼者の方から詳しくお話しをお聴きします。
あらましの話では受給が困難と思われても、詳しい経過をお聴きすると新たな事実が端緒となって、受給への糸口が見つかることがあります。
また、新たな事実が見つかることによって、その反射的効果から、これまでの既存の事実についての評価や見方が変化することもあります。
そして、何よりも正確な診断書を取得するには、診断書を作成する医師にポイントとなる事柄を、余さず伝えることが必要です。
このため当センターでは、「診断書の作成依頼書」の作成や日頃の面談にあたって、ご本人やご家族の方からの詳しいヒアリングを行っています。

最後に、障害年金で一番大切なことは、「最後まで決してあきらめないこと。」
このことが一番大切であると、実務を通して実感しています。
障害年金受給までの道は、必ずしも平坦な道ばかりではないこともありますが、当センターでは、専門知識をフルに動員して、最後まで全力でサポートをさせていただきます。